春日部士業勉強(令和4年7月)のご報告
弁護士の鈴木健太郎です。毎日暑いですね。
私は、以前より、近隣に事務所を構えていらっしゃる他士業(税理士、司法書士など)の方々とともに、定期的に勉強会を開いております。
この勉強会の目的は、「互いの専門知識を提供し合い、各人の法分野・会計分野にわたる理解を横断的なものとし、それぞれの業務に生かす」ことです。
令和4年7月15日開催の回においては、税理士の中村秀行先生が、「贈与税の各種制度について」お話しくださいました。
今回は、贈与税の課税方法には①暦年贈与と②相続時精算課税があること、贈与の非課税制度として①教育資金の一括贈与を受けた場合の非課税制度や②結婚・子育て資金の一括贈与を受けた場合の非課税制度などがあること、また、事業承継税制の概要といった内容でした。
私は、弁護士として日ごろ法律問題を扱いますが、正直なところ、税務に関する詳細な知識は持ち合わせていません。
したがって、こういったお話を伺える機会はありがたいですし、また、業務を遂行する中で、いざ税務にかかわる問題が発生した際に、気軽に相談できる方がいらっしゃるのは大変心強いです。
相続など、皆様の身近な法律関係においても、税務がかかわってくる場面は少なくありません。
もし、そういったお悩みがございましたら、お気軽に、当事務所までご相談いただきたく存じます。
私たちは、お互いの専門知識を生かしながら、協力して、お客様に満足していただけるサービスの提供に努めてまいります。
それでは、また。